第27回全県経営フォーラム in 御殿場 キャラバン隊
第27回全県経営フォーラム in 御殿場
「復活できるか静岡」
~一人ひとりが時代を認識し、強固な経営基盤を築こう~
●日時:2013年11月2日(土)
受付 12:00
開会 12:30~
●会場:御殿場高原ホテル
毎年行われている、静岡県中小企業家同友会 全県経営フォーラムが今年は御殿場支部の設営にて行われます。
実行委員会では、ただ今PRキャラバン隊を編成して、県内各支部の例会にお邪魔しPRをさせて頂いている真っ最中。
先日も富士宮支部例会にお邪魔してまいりました。
成功に収めるべく、準備も着々と進んでおります。
御殿場支部メンバーはもとより、県内各支部からの多くの皆様のご参加を、お待ちしております。
投稿日:2013年09月17日:御殿場同友会
第343回 同友会御殿場支部 9月例会
『この指とまれ経営』
~顧客・社員から共感を勝ち取り、競争に勝つ経営~
【講師】山口 憲彦 氏 株式会社 イデア 代表取締役
9月11日(水)、御殿場支部9月例会が共育部会担当のもと開催されました。
今回は講師例会。株式会社 イデア の山口憲彦氏を迎え、『この指とまれ経営』と題して開催されました。
今回の講演におけるキーワードは、「信条」と「共感」。
同友会の三つの目的にも登場する、「強靭な経営体質の会社」とは
お客様や世の中から「必要とされる」体質
↓
貢献できる体質
↓
成長し続けいている会社
↓
変化し続けている会社
↓
貢献できる会社
であるべきだとおっしゃっておりました。このような会社を作り上げるためには、経営者が一番大切にしている想い=「信条」を明確に示し、伝えるのがこの指とまれ経営の第一歩です。しかし、経営者が伝えたつもりになっても、言葉は人それぞれ解釈が違い、意外なところで意見の相違が生じてくるとの事。
実際に講演中、山口氏が「皆さん各自、メロンの絵を描いて近隣と見せ合ってみてください」とおっしゃられ、実際にやってみると誰もが当たり前に知っている「メロンの絵」のはずなのに、ヘタの形や、網目のあるなし、切り身や丸ごとなど、全く違う解釈がされておりました。この「絵=社長の心情の理解」を全社員で統一することが、成長のカギのようです。
例会中の模様(メロンの絵、描画中)
そしてお話は終盤、「ESとCS」の話へ。普通は
ES (Employee Satisfaction) = 従業員満足度
CS (Customer Satisfaction) = 顧客満足度
と理解されていますが、氏の提唱する ES / CS とは、
ES (Employee sympacy) = 社員の共感
CS (Customer sympacy) = 顧客の共感
であるそうです。社員が経営者に共感し、愛社精神を持つことで一つのベクトルへ向かって成長していく。お客様も会社に共感し、ファンになり、長いおつきあいが始まる。このような共感を得ることができる経営者や幹部はどのようなことを話しているかというと、
1.自分自身とは何者か⇒経営者は何を大切にしているか?
2.なぜ、私はここにいるのか⇒なぜこの事業をやっているのか?
3.あなたの言いたいことは判っている⇒従業員の気持ちを汲んで、理解する
このような取り組みをしているそうです。
最後に、われわれ経営者は『喜業家』であるべきだ、とおっしゃられてました。
「社員に対して、また顧客に対して、喜びをもって接し、貢献企業を目指して生き残り続ける会社を目指しましょう」と締められました。
この記事は、静岡県中小企業家同友会のホームページにも記載されています。
http://www.szdoyu.gr.jp/news/4523/
投稿日:2013年09月13日:御殿場同友会
【広報委員会】富士総業(株)さんを取材しました
【日時】平成25年8月8日(木)
【会場】富士総業(株)ペレット工場
広報委員会では9月に「同友ごてんば」を発行する予定となっており、誌面コーナー「会員企業訪問」の取材として小山町棚頭にある富士総業(株)の木質ペレット工場へ取材に行ってきました。
この富士総業(株)ペレット工場は、11月2日(土)に御殿場支部設営で行われる「全県経営フォーラム」の第5分科会(見学分科会)会場となっております。今回はフォーラム実行委員会の見学会場下見・打合せと、「全県経営フォーラム」のPRのため、県同友会の月刊広報誌「同友しずおか」9月10日号の表紙コーナー「私の逸品」の取材も兼ねているため、たくさんのメンバー、事務局でお邪魔いたしました。
専務の込山正一郎氏が間伐材から木質ペレットを作り出す工程を丁寧に解説して頂き、現場見学のあとは30分ほどお時間をいただき取材。木質ペレット事業に対する思いや地域貢献への考えなどたっぷりとお話を聞くことができました。
今回の取材内容は、
・県広報誌「同友しずおか」9月10日号のホームページ連携企画 「私の逸品」
http://www.szdoyu.gr.jp/ippin/3842/
・御殿場支部広報誌「同友ごてんば」 内、「会員企業訪問」
にて詳しくご紹介させていただきます。(これから締切に追われつつ執筆しますので、お楽しみに)
【会場】富士総業(株)ペレット工場
広報委員会では9月に「同友ごてんば」を発行する予定となっており、誌面コーナー「会員企業訪問」の取材として小山町棚頭にある富士総業(株)の木質ペレット工場へ取材に行ってきました。
この富士総業(株)ペレット工場は、11月2日(土)に御殿場支部設営で行われる「全県経営フォーラム」の第5分科会(見学分科会)会場となっております。今回はフォーラム実行委員会の見学会場下見・打合せと、「全県経営フォーラム」のPRのため、県同友会の月刊広報誌「同友しずおか」9月10日号の表紙コーナー「私の逸品」の取材も兼ねているため、たくさんのメンバー、事務局でお邪魔いたしました。
専務の込山正一郎氏が間伐材から木質ペレットを作り出す工程を丁寧に解説して頂き、現場見学のあとは30分ほどお時間をいただき取材。木質ペレット事業に対する思いや地域貢献への考えなどたっぷりとお話を聞くことができました。
今回の取材内容は、
・県広報誌「同友しずおか」9月10日号のホームページ連携企画 「私の逸品」
http://www.szdoyu.gr.jp/ippin/3842/
・御殿場支部広報誌「同友ごてんば」 内、「会員企業訪問」
にて詳しくご紹介させていただきます。(これから締切に追われつつ執筆しますので、お楽しみに)
広報委員長 大川隆久 (フヱタ工業(有))
投稿日:2013年08月09日:御殿場同友会
第342回 御殿場支部例会(夏の交流例会)
【日時】平成25年8月7日(水)
【会場】焼肉よしの
2013年8月7日(水)、8月例会恒例の交流例会(家族例会)が開催されました。
会場は支部メンバーでもある(株)タツミエンタープライズ、勝俣氏が運営する「焼肉よしの」をお借りしての開催。
支部会員の皆さんと、社員の方々やご家族など、総勢175名の参加で開催されました。
交流例会の前には、例会セレモニーを開催。
「同友会の3つの目的」を唱和し、8月例会のスタートです。
普段は学びのために集まる例会も、毎年この日は家族サービス、社員サービスにと、たくさんの方々にお集まりいただき楽しいひと時を過ごす年に一度の交流例会です。
会場を貸していただいた焼肉よしのさんも、たくさんのお食事、お飲み物をご提供いただきました。
他にも、ソフトドリンクは(有)サン・ベネフィットさん、子供たちお楽しみの射的は(株)文化堂さん、会場のテント・紅白幕などの設営は(有)勝又造花店さん…と、異業種があつまる同友会らしくたくさんの会社のみなさんが協力してとても楽しい交流例会を開催する事が出来ました。
そしてお楽しみの大抽選会。子供たちも、大人の皆さんも、ハラハラドキドキの瞬間です。たくさんの景品が用意されたものの、それ以上に多くの皆さんにご参加いただいたため残念ながら全員当たり、とは行きませんでしたが、大盛り上がりの抽選会となりました。
最後に、企画・設営を行っていただいた総務委員会の皆さん、お疲れ様でした。
【会場】焼肉よしの
2013年8月7日(水)、8月例会恒例の交流例会(家族例会)が開催されました。
会場は支部メンバーでもある(株)タツミエンタープライズ、勝俣氏が運営する「焼肉よしの」をお借りしての開催。
支部会員の皆さんと、社員の方々やご家族など、総勢175名の参加で開催されました。
交流例会の前には、例会セレモニーを開催。
「同友会の3つの目的」を唱和し、8月例会のスタートです。
支部長あいさつ
普段は学びのために集まる例会も、毎年この日は家族サービス、社員サービスにと、たくさんの方々にお集まりいただき楽しいひと時を過ごす年に一度の交流例会です。
会場を貸していただいた焼肉よしのさんも、たくさんのお食事、お飲み物をご提供いただきました。
ご協力いただいた焼肉よしの スタッフの皆さん
受付嬢のみなさん、お疲れ様でした
他にも、ソフトドリンクは(有)サン・ベネフィットさん、子供たちお楽しみの射的は(株)文化堂さん、会場のテント・紅白幕などの設営は(有)勝又造花店さん…と、異業種があつまる同友会らしくたくさんの会社のみなさんが協力してとても楽しい交流例会を開催する事が出来ました。
フードコーナーは大盛況です
文化堂さん提供の射的は、子供たちに大人気!
そしてお楽しみの大抽選会。子供たちも、大人の皆さんも、ハラハラドキドキの瞬間です。たくさんの景品が用意されたものの、それ以上に多くの皆さんにご参加いただいたため残念ながら全員当たり、とは行きませんでしたが、大盛り上がりの抽選会となりました。
最後に、企画・設営を行っていただいた総務委員会の皆さん、お疲れ様でした。
ただ今設営中!
投稿日:2013年08月08日:御殿場同友会
中小企業家同友会全国協議会(中同協)全国総会
平成25年7月11日(木)~12日(金)の期間で、宮崎県 シーガイアコンベンションセンターにて中小企業家同友会全国協議会 第45回定時総会が執り行われました。全国から約970名の参加、県内からは12名の参加、御殿場支部からは遠藤直樹副支部長、本多幸司の2名が参加させて頂きました。
7月11日、宮崎空港に到着し最初の出迎えが南国特有のまぶしい太陽と熱気でした。
私が参加しました第14分科会は支部の組織作りに関する事でした。徳島同友会 副代表理事 高橋 武良氏の報告において、支部組織作りと会社経営との関連性、例会作り、増強、定着、連携についての貴重なお話を頂き、グループ討論において各支部の現状と組織の伸び悩み、今後の展開等を熱く語り合いました。
地の食、酒、仲間、有意義な時間を過ごした2日間でした。
7月11日、宮崎空港に到着し最初の出迎えが南国特有のまぶしい太陽と熱気でした。
私が参加しました第14分科会は支部の組織作りに関する事でした。徳島同友会 副代表理事 高橋 武良氏の報告において、支部組織作りと会社経営との関連性、例会作り、増強、定着、連携についての貴重なお話を頂き、グループ討論において各支部の現状と組織の伸び悩み、今後の展開等を熱く語り合いました。
地の食、酒、仲間、有意義な時間を過ごした2日間でした。
報告者 北駿警備㈱ 本多 幸司氏
投稿日:2013年07月31日:御殿場同友会
東部青年ネットワーク7月例会に参加しました
【日時】平成25年7月26日(金)
【会場】東部地域イノベーションセンター(沼津市大手町)
第6回目となる静岡同友会東部青年ネットワーク例会に、御殿場支部からは6名で参加してまいりました。
県東部5支部の、「心は青年」と自負する(年齢制限はありません!!)経営者が自主的に集い、3か月にいちど各支部持ち回りで例会を開催している東部青年ネットワーク例会も、昨年の発足から早いものですでに6回目となります。
今回は沼津支部の設営。
講演の内容は、先ずクラウドとはどのようなものかから始まり、近年ユーザーが爆発的に増えているfacebookやtwitterといったSNS、GmailやHotmailといったネットインフラメールWeb、DropboxやSugarSyncといったデータ保存・バックアップ系などのクラウドサービスの紹介、IT活用による業務改善事例などを踏まえて顧客満足度をあげ、業績アップを果たした事例とその内容、そしてクラウド型顧客管理'(CRM)システムなどにも触れて講演して頂きました。
講演のあとは恒例のバズセッションを開催。時間はあまりなかったものの、「ネットを利用して貴社はどのように業績を上げますか?」というテーマのもと、活発な議論が交わされました。
様々な議論の中、やはり業種・業態や会社規模、人員構成などによってもクラウドについて積極的な方とそうでない方、2分する形となりました。
クラウドを取り入れ社員同士の情報共有を図ろうにも、社内でクラウドに対する(情報力に対する)温度差がでたり、インターネットに販路拡大を図ると競争相手(お客様にとっては比較対象)が増えてしまうなどの懸念も上がりました。
しかし、社によっては50代・60代といった方々も上手にネット端末を操作し、クラウドを利用して業務改善に利用されている会社もあったり。。。すべてはやり方、教え方が大切であると感じました。
クラウドはすでにかなりの法人・個人が利用し、情報共有ツールとして、宣伝媒体として、業務効率化ツールとして活用しています。有料のものもありますが、無料利用で十分な成果が上がるものもあります。
御殿場支部としても、これからこのような分野の勉強会を開催し、教えあうことで業務効率を図っては?と感じました。
さて、
勉強会のあとは恒例の懇親会。東部5支部の会員企業の方々と語り、親睦を深めて戻ってまいりました。
【会場】東部地域イノベーションセンター(沼津市大手町)
第6回目となる静岡同友会東部青年ネットワーク例会に、御殿場支部からは6名で参加してまいりました。
県東部5支部の、「心は青年」と自負する(年齢制限はありません!!)経営者が自主的に集い、3か月にいちど各支部持ち回りで例会を開催している東部青年ネットワーク例会も、昨年の発足から早いものですでに6回目となります。
今回は沼津支部の設営。
「クラウド活用での売上&業務効率アップ」
~中小企業こそ導入を~
と題し、沼津支部会員でもある(株)アーティスティックス 長岡善章氏を報告者に迎えて勉強会を行いました。講演の内容は、先ずクラウドとはどのようなものかから始まり、近年ユーザーが爆発的に増えているfacebookやtwitterといったSNS、GmailやHotmailといったネットインフラメールWeb、DropboxやSugarSyncといったデータ保存・バックアップ系などのクラウドサービスの紹介、IT活用による業務改善事例などを踏まえて顧客満足度をあげ、業績アップを果たした事例とその内容、そしてクラウド型顧客管理'(CRM)システムなどにも触れて講演して頂きました。
報告者/長岡善章氏 (株)アーティスティックス
講演のあとは恒例のバズセッションを開催。時間はあまりなかったものの、「ネットを利用して貴社はどのように業績を上げますか?」というテーマのもと、活発な議論が交わされました。
バズセッションの模様
様々な議論の中、やはり業種・業態や会社規模、人員構成などによってもクラウドについて積極的な方とそうでない方、2分する形となりました。
クラウドを取り入れ社員同士の情報共有を図ろうにも、社内でクラウドに対する(情報力に対する)温度差がでたり、インターネットに販路拡大を図ると競争相手(お客様にとっては比較対象)が増えてしまうなどの懸念も上がりました。
しかし、社によっては50代・60代といった方々も上手にネット端末を操作し、クラウドを利用して業務改善に利用されている会社もあったり。。。すべてはやり方、教え方が大切であると感じました。
クラウドはすでにかなりの法人・個人が利用し、情報共有ツールとして、宣伝媒体として、業務効率化ツールとして活用しています。有料のものもありますが、無料利用で十分な成果が上がるものもあります。
御殿場支部としても、これからこのような分野の勉強会を開催し、教えあうことで業務効率を図っては?と感じました。
さて、
勉強会のあとは恒例の懇親会。東部5支部の会員企業の方々と語り、親睦を深めて戻ってまいりました。
投稿日:2013年07月27日:御殿場同友会
第4回 経営資源活用部会 開催
【日時】平成25年7月18日(木)
【会場】エピ・スクエア A・B会議室
第4回目となる経営資源活用部会が、7名の参加で開催されました。
今回は前回のテーマ『自社の経営資源の分析と整理』の続編で、前回時間内にやり終わらかった経営資源(ヒト・モノ・カネ)の分析視点について行いました。
今月はおもに「カネ」…会社の資金面についての分析を3テーマについて行いましたが、今月からは各テーマごとについてバズ・セッションを行い、出席されているみなさんとの意見交換を主に行ってまいりました。
当然部会メンバーのみなさんは、様々な業種の方々が集まっています。小売業、サービス業、製造業などの方が多かったのですが、当然業種も変われば、会社の設備であったり、仕入であったりと資金を投入する分野が変わってきます。そんな中でも共通見解であったのは、人件費(労務費予算)が大きいと言う事でした。
3大経営資源(ヒト・モノ・カネ)として「カネ」と「ヒト」は一見分けられているようですが、じつは密接な関係があり、対価として支払う労務費と、働く従業員の皆様の社員”共育”(モチベーションであったり、理念浸透であったり)は一心同体であることが確認された部会となりました。
次回の部会は8月と言う事もあり、納涼部会を開催する予定となっております。
年度当初から勉強会を行ってきた当部会ですが、一息ついて多くの部会院の皆様と懇親を深め、ノミニュケーションの中から多くの意見交換ができればと思いますので、多くの部会院の方々の参加をお待ちしております。
詳細な開催案内は、次月部会が近づきましたらご連絡いたします。
【会場】エピ・スクエア A・B会議室
第4回目となる経営資源活用部会が、7名の参加で開催されました。
今回は前回のテーマ『自社の経営資源の分析と整理』の続編で、前回時間内にやり終わらかった経営資源(ヒト・モノ・カネ)の分析視点について行いました。
今月はおもに「カネ」…会社の資金面についての分析を3テーマについて行いましたが、今月からは各テーマごとについてバズ・セッションを行い、出席されているみなさんとの意見交換を主に行ってまいりました。
当然部会メンバーのみなさんは、様々な業種の方々が集まっています。小売業、サービス業、製造業などの方が多かったのですが、当然業種も変われば、会社の設備であったり、仕入であったりと資金を投入する分野が変わってきます。そんな中でも共通見解であったのは、人件費(労務費予算)が大きいと言う事でした。
3大経営資源(ヒト・モノ・カネ)として「カネ」と「ヒト」は一見分けられているようですが、じつは密接な関係があり、対価として支払う労務費と、働く従業員の皆様の社員”共育”(モチベーションであったり、理念浸透であったり)は一心同体であることが確認された部会となりました。
次回の部会は8月と言う事もあり、納涼部会を開催する予定となっております。
年度当初から勉強会を行ってきた当部会ですが、一息ついて多くの部会院の皆様と懇親を深め、ノミニュケーションの中から多くの意見交換ができればと思いますので、多くの部会院の方々の参加をお待ちしております。
詳細な開催案内は、次月部会が近づきましたらご連絡いたします。
投稿日:2013年07月20日:御殿場同友会
第341回 御殿場支部例会(28周年記念例会)
【記念講演】
7月10日(水) 第341回 同友会御殿場支部7月例会は支部設立28周年記念講演として、中小企業家同友会全国協議会 幹事長 ㈱ヒロハマ 代表取締役会長 広浜泰久氏をお招きし、『同友会運動と自社経営を一体のものとして』と題して講演していただきました。
会社概要から始まり、業務用の缶キャップ部品に特化し、製造する専門メーカーとして全国No.1のシェアを誇っている(株)ヒロハマ。幹事長がどのようにして同友会の学びを実践し、なくてはならない企業へと成長してきたかを中心にお話しいただきました。
冒頭、幹事長が同友会の学びを自社へ落とし込むために心がけていた事というお話は印象的でした。
1.学んだ時にメモを取ることは誰もがするが、話を聞くだけではすぐに忘れて何も残らない。
2.メモの大切な部分には印をして、自社の現状にあてはめ、実践のために具体的なスケジュールを立てる。どんなに些細なことでもよいので、必達目標を設定することが大切
とおっしゃられていました。なかなか頭では分かっている事ですが、学びへの強い思いがエッセンスとして加わらないとなかなか身にならないと感じさせられました。
さて、講演内容についてです。
①1.人を生かす経営・・・1人1人の自主性を尊重し意識を高め、それを組織化して成果を増幅させていく事の重要性。
同友会に入会し、労使見解との出会いが(株)ヒロハマを変えたそうです。過去に数度、労働問題を抱えていた会社でしたが、労使見解にもっと早く出会っていたら苦労はしなかっただろうとおっしゃっていました。
労使見解を読み解くコツが2つあるそうです。
(1)本文に登場する「労働者」という言葉を、実際の自社社員の顔を思い浮かべて読む。
(2)書かれている1フレーズごとに、自社での取り組みを語れるように繰り返し読み、計画を立てる
また、同友会で発行している「企業変革支援プログラム」を使用して、都度チェックを行うのも有効な手段であるとおっしゃられていました。
②経営指針に基づく経営・・・すべての課題を折り込み、1人1人PDCAを行い、毎月チェックする体制の重要性。
(株)ヒロハマで取り組んでいる、個々人のレベルアップの為の仕組みは大きくわけて2つあるそうです。
(1)仕事・給料・評価・共育が連動している社内の仕組み
(2)自己申告制度と面接による評価制度
このような仕組みを作ることで、別に経営者が注意をせずとも社員一人一人が注意をし合って成長していくそうです。
また、同友会の活動理念である「自主・民主・連帯」を社内でも実践されているのが印象的でした。
最後に、「中小企業の役割と重要性」として、自社の繁栄こそが、地域の豊かさへと繋がっていくと、自社の事例を交えて具体的にお話をしていただきました。
経営理念をどう実践するか、どのようにして社員1人1人まで落とし込んでいくか、ヒントが見えたかと思います。
そして、中同協の幹事長である「ミスター同友会」広浜氏が、同友会の学びを実践してきたことの根幹は、得た学びを一度すべて噛み砕き、自社の具体的な例にあてはめ、少しでも実践しながら常に成果をチェックしてきたことが成長のもとになってきていたのだろうと感じました。
『同友会運動と自社経営を一体のものとして』
~同友会での学びは無にあらず!学びと実践で、なくてはならない企業へ~
【講師】 広浜 泰久 氏 中小企業家同友会全国協議会 幹事長
株式会社 ヒロハマ 代表取締役会長
7月10日(水) 第341回 同友会御殿場支部7月例会は支部設立28周年記念講演として、中小企業家同友会全国協議会 幹事長 ㈱ヒロハマ 代表取締役会長 広浜泰久氏をお招きし、『同友会運動と自社経営を一体のものとして』と題して講演していただきました。
会社概要から始まり、業務用の缶キャップ部品に特化し、製造する専門メーカーとして全国No.1のシェアを誇っている(株)ヒロハマ。幹事長がどのようにして同友会の学びを実践し、なくてはならない企業へと成長してきたかを中心にお話しいただきました。
冒頭、幹事長が同友会の学びを自社へ落とし込むために心がけていた事というお話は印象的でした。
1.学んだ時にメモを取ることは誰もがするが、話を聞くだけではすぐに忘れて何も残らない。
2.メモの大切な部分には印をして、自社の現状にあてはめ、実践のために具体的なスケジュールを立てる。どんなに些細なことでもよいので、必達目標を設定することが大切
とおっしゃられていました。なかなか頭では分かっている事ですが、学びへの強い思いがエッセンスとして加わらないとなかなか身にならないと感じさせられました。
さて、講演内容についてです。
①1.人を生かす経営・・・1人1人の自主性を尊重し意識を高め、それを組織化して成果を増幅させていく事の重要性。
同友会に入会し、労使見解との出会いが(株)ヒロハマを変えたそうです。過去に数度、労働問題を抱えていた会社でしたが、労使見解にもっと早く出会っていたら苦労はしなかっただろうとおっしゃっていました。
労使見解を読み解くコツが2つあるそうです。
(1)本文に登場する「労働者」という言葉を、実際の自社社員の顔を思い浮かべて読む。
(2)書かれている1フレーズごとに、自社での取り組みを語れるように繰り返し読み、計画を立てる
また、同友会で発行している「企業変革支援プログラム」を使用して、都度チェックを行うのも有効な手段であるとおっしゃられていました。
②経営指針に基づく経営・・・すべての課題を折り込み、1人1人PDCAを行い、毎月チェックする体制の重要性。
(株)ヒロハマで取り組んでいる、個々人のレベルアップの為の仕組みは大きくわけて2つあるそうです。
(1)仕事・給料・評価・共育が連動している社内の仕組み
(2)自己申告制度と面接による評価制度
このような仕組みを作ることで、別に経営者が注意をせずとも社員一人一人が注意をし合って成長していくそうです。
また、同友会の活動理念である「自主・民主・連帯」を社内でも実践されているのが印象的でした。
最後に、「中小企業の役割と重要性」として、自社の繁栄こそが、地域の豊かさへと繋がっていくと、自社の事例を交えて具体的にお話をしていただきました。
経営理念をどう実践するか、どのようにして社員1人1人まで落とし込んでいくか、ヒントが見えたかと思います。
そして、中同協の幹事長である「ミスター同友会」広浜氏が、同友会の学びを実践してきたことの根幹は、得た学びを一度すべて噛み砕き、自社の具体的な例にあてはめ、少しでも実践しながら常に成果をチェックしてきたことが成長のもとになってきていたのだろうと感じました。
投稿日:2013年07月13日:御殿場同友会
伊東支部オープン例会参加
【日時】平成25年6月26日(水) 18:30~20:30
【会場】ひぐらし会館 2階会議室
伊東支部の6月オープン例会に、御殿場支部より総勢5名で参加してまいりました。
今回の伊東例会は我が経営を語るが行われ、伊東支部の若き経営者2名による報告がなされました。
両氏とも後継者として家業を継ぐため、現在会社に入り奮闘されている方々です。30分ずつの報告のあと、各支部から参加された先輩諸氏を交え、バズセッションにより討論が行われました。
テーマは、「ニューリーダーがすべきこととは?」
次世代の経営者がしたいこと、しなければならない事とは?創業者と後継者の違い、ニューリーダーがすべきこととはいったい何か?といった内容の議論が交わされました。
同友会に入会し、これから経営を任されていくお二人の悩みと、現在の自分の悩みを照らし合わせ、熱い議論が行われた一夜となりました。
【会場】ひぐらし会館 2階会議室
伊東支部の6月オープン例会に、御殿場支部より総勢5名で参加してまいりました。
今回の伊東例会は我が経営を語るが行われ、伊東支部の若き経営者2名による報告がなされました。
「次世代に繋ぐ大平造船」
報告者:杉山 拓也氏 (大平造船工業(株))
「事業を継ぐ立場から、今後の夢、抱負を語る」
報告者:鈴木 涼太氏 ((有)東亜電気工業)
両氏とも後継者として家業を継ぐため、現在会社に入り奮闘されている方々です。30分ずつの報告のあと、各支部から参加された先輩諸氏を交え、バズセッションにより討論が行われました。
テーマは、「ニューリーダーがすべきこととは?」
次世代の経営者がしたいこと、しなければならない事とは?創業者と後継者の違い、ニューリーダーがすべきこととはいったい何か?といった内容の議論が交わされました。
同友会に入会し、これから経営を任されていくお二人の悩みと、現在の自分の悩みを照らし合わせ、熱い議論が行われた一夜となりました。
投稿日:2013年06月27日:御殿場同友会
第3回経営資源活用部会 開催
【日時】平成25年6月20日(木)
【会場】エピ・スクエア 2階会議室
第3回目となる経営資源活用部会が、6月20日に8名の参加で開催されました。
今回のテーマは、『自社の経営資源の分析と整理』。
SWOT分析の手法を用い、その中の内的要因(内部環境分析=自社の経営資源の強みと弱み)について、ワークシート埋め込み方式にて各自見つめなおす部会が開催されました。
会社の経営資源は、「ヒト・モノ・カネ」の3要素に加え、近年ではもう1要素「情報≒ノウハウ、技術力、時間など」が加わり、4要素の経営資源が挙げられています。
今回の部会ではまず冒頭に、経営資源分析表を用いてこの4つの経営資源要素について、各社の強み(Strength)と弱み(Weakness)を見つめなおしました。
その後、この4要素をさらに細分化した分析視点を考えていくのですが、今回は4つの視点について各社分析・発表を行い時間となりました。
中でも特に印象的だった視点は、
『組織の「理想的な姿」を実現していくことを前提に、経営資源に関して何が課題と考えますか?』
というもの。この問いに関しては多くの意見が出され、意見交換が行われました。
概要は下記の通りです。
Q:そもそも「組織の理想的な姿」とは?
A:経営理念そのものである。その理念を追及するためには、まず会社の財政の健全化は絶対条件であり、経営者の責任。そうする事で、人や設備を健全化することができる。
そして、働く人のよりよい生活と人生を目指す。
Q:伸ばしていく経営資源は?
A:まず会社の仕事が原資である。仕事に付加価値をつけたり、特化させることで必要とされる会社になり、生き残りを行う。
議論の一部を抜粋掲載しましたが、皆さんの意見を通して多かったのは「会社の大切な資源は、お客様であり、働く人々である」というもの。
社員満足、顧客満足を満たすには、会社としての財政健全化は必須であると言う事。
そして、何より大切なのは、経営者自身の成長とステップアップである、という見解でまとまりました。
今後の部会ではもっと多くの切り口で、経営資源を伸ばす方法を機論していきたいと思いました。
【会場】エピ・スクエア 2階会議室
第3回目となる経営資源活用部会が、6月20日に8名の参加で開催されました。
今回のテーマは、『自社の経営資源の分析と整理』。
SWOT分析の手法を用い、その中の内的要因(内部環境分析=自社の経営資源の強みと弱み)について、ワークシート埋め込み方式にて各自見つめなおす部会が開催されました。
会社の経営資源は、「ヒト・モノ・カネ」の3要素に加え、近年ではもう1要素「情報≒ノウハウ、技術力、時間など」が加わり、4要素の経営資源が挙げられています。
今回の部会ではまず冒頭に、経営資源分析表を用いてこの4つの経営資源要素について、各社の強み(Strength)と弱み(Weakness)を見つめなおしました。
その後、この4要素をさらに細分化した分析視点を考えていくのですが、今回は4つの視点について各社分析・発表を行い時間となりました。
中でも特に印象的だった視点は、
『組織の「理想的な姿」を実現していくことを前提に、経営資源に関して何が課題と考えますか?』
というもの。この問いに関しては多くの意見が出され、意見交換が行われました。
概要は下記の通りです。
Q:そもそも「組織の理想的な姿」とは?
A:経営理念そのものである。その理念を追及するためには、まず会社の財政の健全化は絶対条件であり、経営者の責任。そうする事で、人や設備を健全化することができる。
そして、働く人のよりよい生活と人生を目指す。
Q:伸ばしていく経営資源は?
A:まず会社の仕事が原資である。仕事に付加価値をつけたり、特化させることで必要とされる会社になり、生き残りを行う。
議論の一部を抜粋掲載しましたが、皆さんの意見を通して多かったのは「会社の大切な資源は、お客様であり、働く人々である」というもの。
社員満足、顧客満足を満たすには、会社としての財政健全化は必須であると言う事。
そして、何より大切なのは、経営者自身の成長とステップアップである、という見解でまとまりました。
今後の部会ではもっと多くの切り口で、経営資源を伸ばす方法を機論していきたいと思いました。
投稿日:2013年06月21日:御殿場同友会