広報委員会 企業訪問 生コン特集(2) 新スルガ生コン

「PRIDE と 使命感」
~地域で必要とされる会社に~

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生コン特集2社目は“新スルガ生コン”さん。
代表取締役である杉山敬尚さんにお話を伺ってきました。

○起業から現在に至るまでの経緯
昭和60年に㈱スギヤマの生コン部を立ち上げたのが会社の前身です。
平成9年に東スルガコンクリート㈱を買収させていただいた際、西田中に生コン部を移転。
そのまま分社独立し、新スルガ生コン株式会社として発足いたしました。
西田中で6年ほど操業しておりましたが、工場を稼働することによる周辺環境への影響の懸念が常に付いて回ること、経営も好調で売り上げも順調に推移していたこと、また創立7年目を迎えるにあたり、これを機に神場南企業団地の一角に新工場を建設、平成15年8月1日付けでJISの認定を取得。同じ年の10月に移転し現在に至っております。
生コン製造というのは本当に出来る場所が限定されるので今の場所に移転して本当によかったと思っております。


○おもな事業
生コンクリートの製造販売、再生砕石(RC40~0)の製造販売、その他建材の販売を行っております。
○従業員数
33名。
基本的に毎年新卒者を雇用するということは行っておりません。
65歳まではミキサー車の運転手さんも正社員として働いて戴き、それ以降は嘱託として5年間お手伝いをしてもらうという形で最長70歳まで働いて戴けるようにしております。
今が丁度70歳を迎える方が多く、社員の入れ換え時期ですね。

○今後の方針、展開、展望など

日々進化する建設の工法等に対し、常に高いアンテナを張り巡らせて情報収集。
お客様のあらゆるニーズに対しNo(ノー)と言わない様、生コン製造の技術を研究し、新しい事には恐れず意欲的にチャレンジしていきたいと思います。
また、現在はお客様の殆どが建設業者さんですが、東京や横浜などの都市部はともかく、この御殿場の様な田舎町に限って言えば意外と個人のお客様にも生コンのニーズはあるので、そんなの方のために少量の生コンを販売する方法はないものか目下検討中です。

○同友会に入ってよかったことなど、また同友会に対しての意見、要望など

まずは月並みな答えですが経営理念を明文化出来たことが一番の収穫です。
これは同友会に入らなければ絶対に出来なかったことです。
また、同友会に入る前は、経営に関しての悩みから、いつも経営者としての劣等感を感じていたがこの会に入ったことにより意外と自分と同じよう悩みを抱えている人が多いことが分かっりました。
このことで自分の気持ちが凄く楽になり、自分の行動自体も良い方向にかわりましたね。例えば、今後、毎年社内で経営計画の発表会を開いてみたいとか・・・
いまはそんな事を目標に学んでおります。
また、同友会への希望ということですが、出来ることであれば年に一回でも著名な有識者を呼んで頂き会の目玉になるような講演(講師例会)を行ってもらいたい。

○その他、自社アピールなど

今現在、「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズの民主党政権下で我々コンクリート業界には逆風が吹いています。
しかし、人や人の財産を守り育むための家や学校、病院、道路といった構造物のもととなるのは他ならぬコンクリートであり、コンクリートは必ず地域に必要とされている物であると強く確信しています。
確かな品質で適切な価格の生コンを安定して供給する事を使命と捉え日々頑張っていきたいと思います。

杉山さんの人柄が滲み出ているなおだやかな語り口と、時折垣間見える仕事への情熱。そして、色々な物事をユニークな視点から捉えたお話に思わず予定時間オーバーの取材となってしまいました。
杉山さん、長時間にわたりありがとうございました。


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投稿日:2010年01月30日:御殿場同友会

広報委員会 企業訪問 生コン特集(1)広川生コン 

「基幹産業の担い手として」
~まちづくりのお手伝い~

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    1. 起業から現在に至るまでの経緯
昭和46年に川島田にて生コンクリート販売会社(有)広川商事を設立。昭和48年に萩原地区に生産工場を移し、操業を開始しました。昭和51年には日本工業規格(JIS) 表示資格を取得。その後は数度に渡る生産設備等の拡充を図りながら御殿場市周辺の 建設プロジェクトや開発事業に参画して参りました。平成8年に東静コンクリート工業(株)の営業権を譲り受ける形で杉名沢地区に会社および生産施設移転を計画。平成10年に同地に新工場と新社屋を建設し、翌平成11年には社名を株式会社広川生コンとして現在に至ります。
2. 現在の事業内容
  生コンクリート製造及び骨材一式(砂利・砂・砕石)の販売をしております。御殿場市・小山町を中心に公共・民間工事に製品を納入しています。
3. 従業員数
30名
4. 今後の方針・展開・展望・抱負など
当社は「地域社会の発展に貢献し社会的責任を果たす」を経営理念に掲げ、事業展開して参りました。コンクリートは建物や道路など社会資本整備の基礎材料として重要な役割を担っています。従って製品には常に高い品質と厳正な管理が要求されます。また大規模な災害時における復旧過程においてもコンクリート製造プラントの確保は必須条件です。最近は「コンクリートから人へ」という言葉も聞きますが、「人を守るのもコンクリートだ」という事を念頭に置き、常に基幹産業としての誇りと責任を持って確かな品質の製品を提供出来るよう今後も全力で取り組んで行きます。
5. 同友会に入って良かったことなど、同友会に対する意見要望
鈴木美男氏の紹介で、初めて参加したときの感想は、「でかい組織だなぁ」といった感じでした。
地域経済の担い手の方々とお会いできる機会を与えていただき大変感謝しています。先輩方からの経営に関するアドバイスを頂けたり、同年代の経営者と悩み事を出来る貴重な場として捉えています。また、同業者だけでなく異業種の方との交流が持てるのも大きな魅力だと思います。
社員も参加できるような例会、イベント等があると良いと思います。また、他団体との交流や、工業団地を引き込むようなことも考えていくと良いのでは。
6. 取材後記
  広い敷地に大きなプラント設備、大型の生コン車と、近くで見るととても迫力がありました。産廃の水を出さないという循環システムも取り入れており環境にも配慮されているようです。生コンは、名前の通り「生」で現場に運ばれていきます。「形にしやすい」、「いろんな形にできる」といった鉄骨や木では出来ない特徴を持っています。代わりになるものは見つからないと思います。柔軟に対応し、時間をかけてガッチリと固まり、それを維持する。そんな生コンの生き様、なんだか企業のあり方の一つのようですね。

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投稿日:2010年01月29日:御殿場同友会

沼津支部20周年記念行事に参加しました

去る1月23日(土)、沼津市民文化センターをメイン会場として沼津支部20周年記念行事が開催され、御殿場支部からは総勢16名が参加しました。null

第1部《市民講座》では、各支部から集まった同友会会員の他に沼津市民の方々が参加し、講師陣に静岡大学の教授陣を迎えて3分科会に分かれての講座が開催されました。
第2部《記念講演》では、㈱エスパルス 代表取締役社長 早川巌氏を迎え、人が育てば会社が育つという氏の理念を交え、エスパルスの運営、鈴与グループの発展について講演をされました。null

式典の後に催された懇親会では、各支部の多くの会員の諸氏と交流が行われました。null

個人的にも今回は沼津支部の方々に大変お世話になり、辞書のページを増やす良い機会に恵まれました。

交流ネットワーク部会
大川隆久

投稿日:2010年01月26日:御殿場同友会

【告知】交流ネットワーク部会公開部会 企業訪問開催

交流ネットワーク部会では公開部会として、富士スピードウェイへの企業訪問を企画いたしました。日ごろなかなか接する事のない、大手企業への訪問。皆さん、ぜひご参加ください。

日時 : 平成22年2月7日(日)
会場 : 富士スピードウェイ
内容 : ・施設見学…富士スピードウェイの施設を見学。普段立ち入ることができないコントロールタワーやメディアセンターも
      拝見します。
      ・サーキット体験走行…希望者は富士スピードウェイのコースをマイカーで走行可能です。
      ・モビリタでの安全運転講習(詳細は下記参照)

 なかでも目玉は、富士スピードウェイに併設されている交通安全センター「モビリタ」での安全運転講習です。ほとんどの方が普段の業務や日常生活でよくハンドルを握ると思います。「免許を取って〇〇年、長年無事故歴を誇っている」という方も多いと思いますが、普段乗っている車の限界性能ってご存知ですか?
 安全運転は、人やクルマの限界を知ること。環境の変化にすばやく対応できること、人を思いやることから始まります。モビリタでは普段体験できないような運転環境を、専用車輌で体験して安全運転について考える事ができます。
 危機管理の一環として、この機会にぜひご参加ください。

          モビリタの講習プログラム例(当日変更になる場合もあります)

 ・死角の確認
  実際に死角を確認し、見る側、見られる側の立場から危険性を把握する。
 ・運転姿勢の確認
  35度バンクにクルマを停め、傾いた状態で一人ひとりの運転姿勢を確認し修正するなど、正しい運転姿勢を習得します。
 ・高速フルブレーキング
  時速100km/hからの緊急ブレーキを体験。素早いブレーキ操作とABSの正しい使い方を習得します。
 ・緊急危険回避
  危険を認知してからの空走距離と、緊急時の運転行動を確認する。
 ・低ミュー路ブレーキング
  とても滑りやすい低ミュー路でのフルブレーキング。スリップする車の動きや、ABSの効果と限界を体験します。
 ・低ミュー路走行
  滑りやすいワインディング低ミュー路にて、突然現れる障害物の回避トレーニング。
 ・飲酒運転疑似体験
  酒酔いゴーグルを使って、飲酒運転の疑似体験をする。
 ・総合走行
  路面状況の変化に対応する安全でスムーズな運転を基本に、人・クルマ・環境に対して、思いやりのある運転を習得する。

 当日のタイムスケジュールや参加料金などは、支部からFAXされた案内をご覧ください。1月29日締め切り(必着)です。
多くのご参加、お待ちしております。


投稿日:2010年01月17日:御殿場同友会

1月例会

1/13(水)エピスクエアにて1月例会が開催されました。経営理念部会担当で、経営理念発表と「何のために経営をしているのか?」と題してバズセッションを行いました。出席者は会員、富士支部からのゲスト、事務局あわせて75名でバズセッションも大いに盛り上がり熱い議論が交わされ、盛況の内に閉会となりました。
6名の発表者は、遠藤直樹氏、大割克美氏、前田宣宏氏、長田崇氏、滝口豪氏、梶良雄氏。みな、各々の経営理念を熱く語ってくれました。
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投稿日:2010年01月15日:御殿場同友会

12月忘年例会

今年は、太平洋クラブ御殿場ウエストコースレストランにて開催されました!出席者は、会員:66名、オブザーバー:1名、事務局1名。今までとは雰囲気を変え、街中から離れた静かな場所でひっそりと楽しみました。
 ここのところ毎年ゲーム大会をメインイベントとし、大いに盛り上がっていましたが、今年は食事とお酒をじっくり楽しむことに重きを置き、ビュッフェスタイルの料理に寿司バーも有りと、堪能できたと思います。また、部会対抗のパターゲームも大いに盛り上がり、酔っ払いながらパターを外し悔しがる面々も。
 同日の昼間にはゴルフ同好会主催のコンペも開催され、北口氏が初優勝しました。 
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投稿日:2009年12月11日:御殿場同友会

富士宮支部例会に参加しました

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交流ネットワーク部会では去る11月13日(金)19:00から、志ほ川バイパス店で開催された静岡同友会富士宮支部 11月例会に参加してきました。
内容は『地域社会の主役として輝く中小企業をめざして!』~中小企業憲章・中小企業振興条例について学ぶ~と題し、竹内昭八氏(㈱タケウチ 代表取締役会長)、河原崎信幸氏(シンコーラミ工業㈱ 代表取締役)、黒松健太郎氏(黒松税務会計事務所 所長)の3名のパネリストによるパネルディスカッション形式で行われました。
  中同協が2003年の第35回定時総会(福岡)において中小企業憲章と中小企業振興基本条例の制定を活動方針に掲げ、今年になってから前文と10項目の指針からなる中小企業憲章第一次草案が提唱されました。しかし我々はなかなかその趣旨や内容を読み砕く機会もなく、正直(なぜ憲章が必要なのか?)すら判らずにいました。
 今回の例会では流通業・製造業・会計業と業種も違う3名のパネラーの皆さまが、それぞれの業界の立場から憲章の内容への意見を述べるにとどまらず、「Think Small First」…大企業中心であった経済活動を、地域の雇用・産業創造の中心である中小企業にシフトさせ、景気好転への足がかりにする。これからは中小企業が経済の中心となるよう、行政に訴えかけ社会構造の改革の指針とする…という「中小企業憲章制定の意義」まで解説していただきました。
 時間を掛け、憲章の10の指針一つ一つについて丁寧に読み砕かれた例会で、非常に勉強になりました。

交流ネットワーク部会長 大川隆久

投稿日:2009年11月14日:御殿場同友会

第3回ツーリング同好会

去る11/3火曜日(文化の日)3回目のツーリング同好会開催しました。
今回は国府津から西湘バイパスを通り中伊豆修善寺にて昼食し、戸田を抜け長岡を通り御殿場へ帰ってきました。距離にして約200km、あいにく当日はこの秋一番の冷え込みの日となってしまいました。
しかし参加者は13名、支部会員は6名でしたが好き者同志が集まりました。一人一人が楽しむ所に大勢の人が集まるのだなとよく判りました。
他支部の方も興味ありましたら御殿場支部までご連絡下さい。
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出発前に記念撮影(中央バイクの花柄は純正だそうです)
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戸田休憩時にまた記念撮影
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この寒い中いちごプラザにてソフトクリーム!

投稿日:2009年11月08日:御殿場同友会

静岡同友会三島支部20周年記念ゴルフコンペ

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去る11月1日(日)、函南ゴルフ倶楽部にて静岡同友会三島支部20周年記念事業 第二弾 ゴルフコンペ「三島オープン」が開催されました。
県下6支部から総勢53名の同友会メンバーが会し、当御殿場支部からは9名のメンバーで駆けつけました。

当日は天気が心配さたものの、日ごろの行いが良いのか午後からは青空。ただし強風と、とっても速いグリーンに悩まされながら他支部の皆さんとの交流、そしてゴルフを楽しんできました。

支部対抗の結果は…6支部中第3位。ゴルフの後は表彰式を兼ねた懇親会が三島支部メンバーである姫紗羅さんで行われ、有意義な交流、そしてゴルフコンペをしてまいりました。

交流ネットワーク部会長 大川隆久

投稿日:2009年11月06日:御殿場同友会

平成21年度新会員オリエンテーション

10月31日(土)18:30より御殿場館21にて、「新会員オリエンテーション」が開催されました。今年度入会された方から、もっと前に入会しているが今まで参加できていなかった方々まで、多数の出席があり有意義な時間になったと思います。
また、そのあとの懇親会では最上階のスカイテラスで行われ、ちょうど花火も見ることが出来ました。null

投稿日:2009年11月02日:御殿場同友会

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