中小企業家同友会　環境問題対策部会８月の部会は、「BCP」の勉強会でした。
　㈱エイチ・フォーの畑寛和氏をお招きして、「BCP（事業継続）構築の必要性」についてのお話をし　
　ていただきました。
　その必要性と有用性がよく理解できました。
　ただのリスクアネジメントではなく、攻めの「ＢＣＰ」や非常時だけでなく、通常時における「ＢＣＰ」
　の大切さもよく分かりました。
　経営者としては、一度は聴いておきたい、聞かせたいお話でした。
　今後、部会の担当する例会で、「BCP」についての勉強を行う予定です。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　部会員　勝亦英樹
　

企業訪問　（有）恵比寿　大村　拓己氏　「炭火焼肉おおむら」

タイトル　　　　　：「　恵比寿らしさの追求　」
サブタイトル　　 ：～　新店舗「炭火焼肉　おおむら」にかける思い　　～

8月25日（金）新装オープンしました「炭火焼肉おおむら」にて、企業訪問に行ってきました。普段は無口な大村さんからいろいろとお話しを引き出すことができました。





1. 起業から現在に至るまでの経緯

　平成７年に現社長である大村さんのお父様が「ご馳走家　えびす」をオープンしたのが
スタートです。その後ビストロ、ジャンジャン軒、御殿酒場と店舗を拡大していき、
今年、ビストロを改装し新たに「炭火焼肉おおむら」としてオープンしました。
大村さん本人は、当初はアルバイトでお店に出ていたこともあったようですが、大学で
京都に行き、卒業後も京都で飲食関係の仕事についていました。最後の２年は東京で
内装デザインの仕事に就き勉強したので、店舗内装には自分の意見も多く取り入れています。
30歳まではいろいろとみてきなさいと社長から言われていたのですが、結婚等もあり
５年ほど前に御殿場に戻り、(有)恵比寿入社しました。

2. 現在の事業内容、業績、景気

　飲食店を４店舗経営しています。今年オープンした焼肉店は、開店時にちょうどニュースでも報じられたユッケの問題があったり、震災の影響もあったりで、牛肉離れがおきており、売上に影響しているようです。居酒屋やラーメンの方は安定した売上のようです。

3. 従業員数

　パートアルバイト含めて、45名。平均年齢は３０歳台です。

4. 今後の方針、展開、展望、抱負など

　近い将来での代替わりも想定し、社長の思いを受け継ぎつつ、会社の組織作りを
していきたい。社員みんなで考えて店作りができるようにしたい。社員がいろいろと
提案できる環境づくりをしていきたい。



5. 新店舗を出店するにあたっての経緯

　まず、直感で自分がやりたいと思ったのと、焼肉でなくても良かったのですが、専門性
のある店舗を出したかった。ターゲットや、お店の内容を絞り、そこにえびすらしさを
突き詰めて行きたいと思った。
「炭火焼肉おおむら」のお肉は社長のつてもあり宮崎牛を使い、野菜は三島の契約農家から入れている。
普通の焼肉店との差別化として、テーマは健康焼肉。野菜と一緒に
焼肉を食べていただくというスタイルである。


6. 同友会に入って良かったことなど、同友会に対する意見・要望など

　高校を卒業し御殿場を離れていたので、御殿場に帰ってきた当初はまったくまわりが
わからなかったが、先輩会員の生の声、意見を聞き感じることができた。また、経営理念を作成することができてよかった。
集客や、マーケティングを勉強したい。

7. その他

　・沼津の安い焼肉店などは客が入っているようだが、そこで競争するのではなく、特徴のあるものを提供していきたい。
　・ターゲットとしては、女性客や、少し年齢層を高めと考えているが、やはり男性客が多い。
　・焼肉店、ラーメン店は今後増えてくるのではないかと予測している。
　・「炭火焼肉おおむら」はお肉は社長のつてもあり宮崎牛を使い、野菜は三島の契約農家から仕入れている。
　・普通の焼肉店との差別化として、テーマは健康焼肉。野菜と一緒に焼肉を食べていただくというスタイルである。


　■取材後記■
　企業訪問取材後、広報委員で美味しい焼肉を堪能させていただきました。
　サンパという野菜盛はおかわり１回無料でお肉を巻いて食べます。
　店員のみんなが気さくに笑顔で対応していてとても感じが良かったです。
　良い社員を持ち、良い社員教育をされているなぁと感じました。

６月９日（木）ホテルアソシア静岡にて行われました
分科会によっては他会場へ移動があったりと大変だったようですが大変身になる一日でした

５月７日（土）交流ネットワーク部会長の大川隆久君と有香子さんの挙式･披露宴がとりおこなわれました。
とってもすばらしい門出を皆さんでお祝いできました！

４月９日（土）静岡市のクーポール会館で開かれた、静岡県中小企業家同友会　第38会定時総会に出席してきました。

総会の様子


分科会の様子


懇親会の様子


当支部から県代表理事として１５年間活躍していただいた長島氏に感謝状と記念品と花束が贈られました。今年度から県の相談役に就任です。




当支部幹事で県の顧問でもある田中氏のスピーチ


当支部から県の副代表理事として活躍していただいた、矢後氏の退任の挨拶


当支部佐藤氏のスピーチ


懇親会の様子



6月９日、１０日に静岡市で開催される第１４回女性経営者全国交流会のPR

　2月4日（金）、御殿場支部事務所会議室にて第2回青年サークルが開催されました。　青年サークルは、同友会御殿場支部会員のうち40歳未満の『若手会員』が集まり、（レベルが低すぎて、いまさらこんな事は聴けないなぁ～）と普段から思っている「例会の学びのすこし手前の学び」をする場を企画し、みんなで学びあおうという会です。

　隔月の奇数月に行われる勉強会の企画・運営は若手会員で行いますが、学びの場への参加は制限無し！もちろん会員だけではなく、会員企業の社員の皆さまも大歓迎です。

昨日の第2回（1月度・振替）青年サークルは、御殿場支部メンバーの先輩であるサンベネフィット㈲　田山直喜氏を講師に向かえ、「ビジネスマナー実践編」と題して開催されました。参加者は支部会員17名、会員企業の社員の方々が10名の合計27名で、支部事務所会議室がほぼ満席となるほどの盛況ぶりでした。

田山氏からは身だしなみ・名刺交換の4つの方法など「営業の基本」から、WILLとＳＫＩＬ、営業のプレゼンテーションフローといった「体系的な」営業プロセス、そして先ず営業マンとして「自分を買ってもらう＝誠実・信頼を得る」事を講演していただき、誰にも教わる事ができなかった「営業のいろは」を叩き込まれ、あっという間の2時間でした。

次回開催は3月予定。これからまた、仲間同士で和気あいあいと企画していきます。

交流ネットワーク部会
大川隆久

本日2月3日（木）、県同友会・共育委員会主催の第1回営業マン研修が開催され、御殿場支部からは田山副支部長、前原総務委員長と、私大川の3名で参加しました。

講師はＳＳＧホールディングス㈱代表取締役　工藤龍矢氏。
「中小企業成長の鍵はやっぱり営業だ」と題し、なんと3時間半（！）もの長丁場の講義となりました。



「営業」を体系的に捕らえ、社内でシステムとして構築する。
情報の共有化の話から、ソリューション営業の手法（5ステップ60スキル）、自社のＵＰＳ（強み）の解析、強化、面談の事前準備やアプローチ、プレゼンテーション、クロージング手法など、3時間半にも及ぶ長時間の講義とは思えない「あっ」という間の専門的な話をしていただきました。

営業のＨｏｗＴｏを学ぶのはもちろんですが、話を聞きながら自社の現状と照らし合わせる事で、「今、自分に何が足りないか？これから何をするべきか？」まで学ぶ事ができ、充実した時間を過ごすことができました。

交流ネットワーク部会
大川隆久

１月１２日（水）エピ・スクエアにて、経営理念部会担当による１月例会が開催されました。
経営理念の発表ということで皆さん緊張されていたようですが、すばらしい発表でした

「中小企業としての環境へのアプローチ」
～自社の経営に生かす取組みとは～
と題して、9/8（水）環境問題対策部会担当で開催されました。
講師は、赤尾興一氏
環境関連の数々の肩書きをお持ちの方です。

地球温暖化、ＣＯ２削減に焦点を当て、大変分かりやすく、聞き取りやすいお話でした。
質疑・応答では、数多くの方の手があがり、いつもそんな事がないだけにびっくりしましたが、大変ありがたく思い、また、良い例会だったのかなとも思いました。
既に環境問題に取り組んでいる会社もあると思いますが、これを期に皆さんにもっと興味を持っていただき、
自社では何ができているのか？
これから何ができるのか？
考えるための良い起点になればと思います。
これからは環境問題に対する対策は当たり前のことになってくるでしょう。
今よりも、もう一つ何か環境問題に対して新しいことにチャレンジしてみてはどうでしょうか？！

　7/20火曜日、御殿場館21にて25周年記念講演、記念式典、祝賀会が行われました
　鶴岡秀子さんの講演では

「夢の設計図の描き方。」と題して、内容の濃い実のあるお話しをいただきました。

また、式典では来賓の方々から貴重なご祝辞を戴き
、過去５年間をまとめたＤＶＤも好評でした。祝賀会では
喉の渇きと、胃袋を満たしつつ楽しく歓談し、盛況の内に閉幕となりました。
　８月には記念事業第２弾がありますので、皆さんふるってご参加ください！