交友委員会『カンボジア訪問記』 その2
【日時】平成28年2月9日~2月13日
【参加】6名
御殿場支部交友委員会のカンボジア視察旅行報告、第2弾。
同友会御殿場支部の会員企業である(株)フィットコーポレーションが出店した、焼肉レストラン「DARA」の視察研修感想文、さらに3名様の記事をご紹介します。それではご覧ください。
【(株)アイ設備】
平成28年2月9日午前5時御殿場インター集合、一路成田国際空港へ向け3泊5日の視察研修が始まりました。 カンボジアと聞けば開発途上国というイメージでいましたが、首都プノンペンはかなり都市化がすすんでおり、走っている車は9割がトヨタ車で高級車レクサスも見られました。 さすが世界のトヨタという事で、何故か日本人として誇りを感じた次第でした。
また、「ツク、ツク」という、バイクでリヤカーもどきを引くタクシーのドライバーが、スマホ片手に客待ちをしている光景があちこちで見られ、今回の視察に伴い、「ガラ携」からスマホに替えた小生、時代にどうにか乗れてひと安心しました。この様な成長著しい市場で顧客満足に徹した経営理念のもと、飲食事業を営まれているフィットコーポレーション様には、社員教育も素晴らしく、接客態度には大変敬服させられました。
また今回の研修に際し何かとお世話になり大変ありがとうございました。(オウ クン・・・・・・カンボジア語でありがとう)
初めて渡航したカンボジアは世界遺産の素晴らしさ、特に石造技術に関して目を瞠るものがあり、先人立ちの偉大さを感じさせられました。元気で身体が言うことを利く内に、是非皆様もお出掛けいただければ物の見方、考え方を新にできるでしょう。
交友委員会視察研修会としては第1回北海道方面、第2回出雲、米子方面、第3回滋賀、京都方面、今回は初めての海外視察となりました。 余程の縁で知合えた同友会の仲間とこうした形でよく学び、よく遊べた事に感謝したいと思います。
最後になりますが、これからもこの様な機会をつくり学びの場ができれば幸いです。参加者の皆様ありがとうございました。
【オートアシスト&サトーレッカー(株)】
2月9日、早朝5時。まだ夜が明けぬ御殿場インターから高速バスを使い成田まで。車中卓司さんが持参したお酒でコークハイを作り乾杯。成田空港でもビールとワインで乾杯、乾杯で研修旅行はスタートした。
飛行機をベトナムホーチミンから乗り継ぎプノンペンへ。ホテルにチェックインをし、カンボジアで一番のレストランに、株式会社フィットコーポレーション海外事業ゼネラルマネージャー広阪さんの案内で「Malis」へ。そこでクメール(カンボジア)料理を、ビールとワインを飲んでクメール料理がどんな味だったかあまり覚えていないのが残念だ。そしてカラオケへ、健全なカラオケで大いに盛り上がり1日が終わった。
2月10日 プノンペン市内観光、そしてイオンモールへ。プノンペン一のマーケットは活気にあふれ、カンボジアのこれからの成長を実感した。その後疲れた体を癒すマッサージで心も体もリフレッシュしたあと、今回の研修の目的である「DARA」へ。カンボジアではあまり見ない高級感あふれるDARA。庭にはアメリカンバッファローが鎮座し、入口を入ると風と共に去りぬに出てくるような重厚な階段、改装費にかなりかかったのでないかと感じた。2階の純和風な部屋で食事をとりました。いろいろな説明は勝俣昌典さんの次男であるマネージャーの敦さん。きっちり説明、その場でスタッフが焼いてくれる焼肉はとても美味しかった。スタッフの教育も行き届いており、ここまで現地の方を教育するのは大変だろうと感心した。本当はゆっくり食事をする予定だったが。昼間のガイドの一言で平壌冷面(喜び組?)のショーを見に行くことになり、早々と向かった。間近で見る喜び組はテレビで見るのと同じでどことなく笑顔に違和感があるがとてもきれいでした。ショーがおわり、一緒に写真撮影をする際、卓司さんが腕を組もうとして、「Don’touch」と言われたのが面白かった。そしてガイドさんの紹介でカラオケへ。白いのから黒いのまでいて歌や踊りで大騒ぎ、ただガイドさんが一番楽しんでいた。そして2日目は終わった。
2月11日 シェムリアップへ飛行機で行く前、午前中にトゥールスレン博物館見学。衝撃的だった。ポル・ポトによる大量虐殺が40年前に行われていたとは信じがたい事実、カンボジアのガイドさんがカンボジアの平均寿命は26才、知識人、頭の良い人、大人、子供を構わず虐殺された。だから子供たちは教育されておらず読み書き、計算ができない人がたくさんいると言っていたのが印象的でした。
国内線でシェムリアップへ移動。アンコールワットを見学し夕食はアブサラダンス鑑賞と食事、偶然隣にいた、浜松医大の学生さんと、アイバンク堀田理事長の話で盛り上がっていました。そしてホテルへ。3日目が終了した。
2月12日 自分は行かなかったが、みんなは早朝アンコールワットの朝焼け観光。アンコールトム、クメール料理、タ・ブローム、オールドマーケット、タイスキを食べて、シェムリアップからベトナムハノイへ 夜中ハノイを出発し翌13日 朝7時に成田に到着した。
今回の研修旅行で、一番楽しみにしていた山本さんが身内の不幸で参加できなくなった事、昌典さんが病気で行けなくなったのが非常に残念でした。
一緒に行ってくれたメンバーの皆さん楽しい旅行をありがとうございました。
【勝亦製材駿河鉄骨(株)】
今回の交友委員会の視察旅行が決まった時、一度は日程の関係で諦めようと思いましたが、なかなか行く機会のない場所であり、しかも今回は会員の勝俣さんの出店している焼肉店も視察できるということで、会社や周りの方に迷惑を掛けるのを承知で参加させていただきました。結論から言うと、行った甲斐がありました。アンコールワット等は、間違いなく死ぬまでに一度は観ておいた方がいい世界遺産です。高校の授業でアンコールワット・アンコールトムの存在を知ってから35年程経っていますが、ようやく念願がかない、訪問することができました。クメール人は800年も前に、あんなにも暑いジャングルの中に、よくもまあ途方もなく巨大なものをいくつも造ったものだと感心しました。当時の文明のレベルもさることながら、人々の信仰心の大きさに驚くばかりです。近隣のタイヤ、ベトナムなどとの度重なる戦争がなければ、高度な文明の発達した国になっていたのではないかと、悔やまれます。
カンボジア自体はポルポト政権下の大虐殺により、多くの知識人や大人が殺され国は荒れ果ててしまい、まだ復興の途中という感じですが、農業国としての道を歩むのが一番いいのではないかと個人的には思いました。国民の平均年齢が24歳というとんでもない若い国なので、活気はありましたが何せ暑いので、私の様なふくよかな人はあまりいませんでした。2月は乾期ということで、2か月くらい雨が降っていないとのことで虫等はほとんどいなかったので、助かりました。北朝鮮とは過去の経緯から友好国であり、カンボジアの首相官邸の横に北朝鮮の大使館がありました。首都プノンペンの街には北朝鮮の運営する「平壌食堂」があり、「喜び組」の歌や踊りを見ながら食事をとることができました。値段もリーズナブルで、貴重な体験をすることが出来ました。今回の旅行では一番の若手でしたが、先輩方のご指導に従い、楽しい視察が出来ましたことを、感謝いたします。
追伸、朝昼晩と大量に食事を採りお酒を飲むと、胃が痛くなりお腹も緩くなることを、身をもって実感致しました。若い頃の様には行かないので、旅行中の暴飲暴食は控えましょう。
【参加】6名
御殿場支部交友委員会のカンボジア視察旅行報告、第2弾。
同友会御殿場支部の会員企業である(株)フィットコーポレーションが出店した、焼肉レストラン「DARA」の視察研修感想文、さらに3名様の記事をご紹介します。それではご覧ください。
『静岡県中小企業家同友会御殿場支部
視察研修会(企業訪問INカンボジア)を振返えって』
文:外山恵市氏【(株)アイ設備】
平成28年2月9日午前5時御殿場インター集合、一路成田国際空港へ向け3泊5日の視察研修が始まりました。 カンボジアと聞けば開発途上国というイメージでいましたが、首都プノンペンはかなり都市化がすすんでおり、走っている車は9割がトヨタ車で高級車レクサスも見られました。 さすが世界のトヨタという事で、何故か日本人として誇りを感じた次第でした。
また、「ツク、ツク」という、バイクでリヤカーもどきを引くタクシーのドライバーが、スマホ片手に客待ちをしている光景があちこちで見られ、今回の視察に伴い、「ガラ携」からスマホに替えた小生、時代にどうにか乗れてひと安心しました。この様な成長著しい市場で顧客満足に徹した経営理念のもと、飲食事業を営まれているフィットコーポレーション様には、社員教育も素晴らしく、接客態度には大変敬服させられました。
また今回の研修に際し何かとお世話になり大変ありがとうございました。(オウ クン・・・・・・カンボジア語でありがとう)
初めて渡航したカンボジアは世界遺産の素晴らしさ、特に石造技術に関して目を瞠るものがあり、先人立ちの偉大さを感じさせられました。元気で身体が言うことを利く内に、是非皆様もお出掛けいただければ物の見方、考え方を新にできるでしょう。
交友委員会視察研修会としては第1回北海道方面、第2回出雲、米子方面、第3回滋賀、京都方面、今回は初めての海外視察となりました。 余程の縁で知合えた同友会の仲間とこうした形でよく学び、よく遊べた事に感謝したいと思います。
最後になりますが、これからもこの様な機会をつくり学びの場ができれば幸いです。参加者の皆様ありがとうございました。
㈱フィットコーポレーションのお店「DARA」のお料理
平成27年度企業訪問 IN カンボジア視察研修報告書
文:佐藤 章氏【オートアシスト&サトーレッカー(株)】
2月9日、早朝5時。まだ夜が明けぬ御殿場インターから高速バスを使い成田まで。車中卓司さんが持参したお酒でコークハイを作り乾杯。成田空港でもビールとワインで乾杯、乾杯で研修旅行はスタートした。
飛行機をベトナムホーチミンから乗り継ぎプノンペンへ。ホテルにチェックインをし、カンボジアで一番のレストランに、株式会社フィットコーポレーション海外事業ゼネラルマネージャー広阪さんの案内で「Malis」へ。そこでクメール(カンボジア)料理を、ビールとワインを飲んでクメール料理がどんな味だったかあまり覚えていないのが残念だ。そしてカラオケへ、健全なカラオケで大いに盛り上がり1日が終わった。
2月10日 プノンペン市内観光、そしてイオンモールへ。プノンペン一のマーケットは活気にあふれ、カンボジアのこれからの成長を実感した。その後疲れた体を癒すマッサージで心も体もリフレッシュしたあと、今回の研修の目的である「DARA」へ。カンボジアではあまり見ない高級感あふれるDARA。庭にはアメリカンバッファローが鎮座し、入口を入ると風と共に去りぬに出てくるような重厚な階段、改装費にかなりかかったのでないかと感じた。2階の純和風な部屋で食事をとりました。いろいろな説明は勝俣昌典さんの次男であるマネージャーの敦さん。きっちり説明、その場でスタッフが焼いてくれる焼肉はとても美味しかった。スタッフの教育も行き届いており、ここまで現地の方を教育するのは大変だろうと感心した。本当はゆっくり食事をする予定だったが。昼間のガイドの一言で平壌冷面(喜び組?)のショーを見に行くことになり、早々と向かった。間近で見る喜び組はテレビで見るのと同じでどことなく笑顔に違和感があるがとてもきれいでした。ショーがおわり、一緒に写真撮影をする際、卓司さんが腕を組もうとして、「Don’touch」と言われたのが面白かった。そしてガイドさんの紹介でカラオケへ。白いのから黒いのまでいて歌や踊りで大騒ぎ、ただガイドさんが一番楽しんでいた。そして2日目は終わった。
2月11日 シェムリアップへ飛行機で行く前、午前中にトゥールスレン博物館見学。衝撃的だった。ポル・ポトによる大量虐殺が40年前に行われていたとは信じがたい事実、カンボジアのガイドさんがカンボジアの平均寿命は26才、知識人、頭の良い人、大人、子供を構わず虐殺された。だから子供たちは教育されておらず読み書き、計算ができない人がたくさんいると言っていたのが印象的でした。
国内線でシェムリアップへ移動。アンコールワットを見学し夕食はアブサラダンス鑑賞と食事、偶然隣にいた、浜松医大の学生さんと、アイバンク堀田理事長の話で盛り上がっていました。そしてホテルへ。3日目が終了した。
2月12日 自分は行かなかったが、みんなは早朝アンコールワットの朝焼け観光。アンコールトム、クメール料理、タ・ブローム、オールドマーケット、タイスキを食べて、シェムリアップからベトナムハノイへ 夜中ハノイを出発し翌13日 朝7時に成田に到着した。
今回の研修旅行で、一番楽しみにしていた山本さんが身内の不幸で参加できなくなった事、昌典さんが病気で行けなくなったのが非常に残念でした。
一緒に行ってくれたメンバーの皆さん楽しい旅行をありがとうございました。
中小企業家同友会 御殿場支部 交友委員会
カンボジア視察研修 感想文
文:勝亦英樹氏【勝亦製材駿河鉄骨(株)】
今回の交友委員会の視察旅行が決まった時、一度は日程の関係で諦めようと思いましたが、なかなか行く機会のない場所であり、しかも今回は会員の勝俣さんの出店している焼肉店も視察できるということで、会社や周りの方に迷惑を掛けるのを承知で参加させていただきました。結論から言うと、行った甲斐がありました。アンコールワット等は、間違いなく死ぬまでに一度は観ておいた方がいい世界遺産です。高校の授業でアンコールワット・アンコールトムの存在を知ってから35年程経っていますが、ようやく念願がかない、訪問することができました。クメール人は800年も前に、あんなにも暑いジャングルの中に、よくもまあ途方もなく巨大なものをいくつも造ったものだと感心しました。当時の文明のレベルもさることながら、人々の信仰心の大きさに驚くばかりです。近隣のタイヤ、ベトナムなどとの度重なる戦争がなければ、高度な文明の発達した国になっていたのではないかと、悔やまれます。
カンボジア自体はポルポト政権下の大虐殺により、多くの知識人や大人が殺され国は荒れ果ててしまい、まだ復興の途中という感じですが、農業国としての道を歩むのが一番いいのではないかと個人的には思いました。国民の平均年齢が24歳というとんでもない若い国なので、活気はありましたが何せ暑いので、私の様なふくよかな人はあまりいませんでした。2月は乾期ということで、2か月くらい雨が降っていないとのことで虫等はほとんどいなかったので、助かりました。北朝鮮とは過去の経緯から友好国であり、カンボジアの首相官邸の横に北朝鮮の大使館がありました。首都プノンペンの街には北朝鮮の運営する「平壌食堂」があり、「喜び組」の歌や踊りを見ながら食事をとることができました。値段もリーズナブルで、貴重な体験をすることが出来ました。今回の旅行では一番の若手でしたが、先輩方のご指導に従い、楽しい視察が出来ましたことを、感謝いたします。
追伸、朝昼晩と大量に食事を採りお酒を飲むと、胃が痛くなりお腹も緩くなることを、身をもって実感致しました。若い頃の様には行かないので、旅行中の暴飲暴食は控えましょう。
投稿日:2016年02月28日:御殿場同友会