第361回 御殿場支部 3月例会 開催
『原点回帰!事業計画から見えた未来』
~自社を把握することが次のステップへの近道~
【日時】平成27年3月11日(水)
【会場】森之腰 エピ・スクエア
【報告者】有限会社勝又造花店 代表取締役 勝又 薫 氏
【報告者】勝又 薫氏 (有)勝又造花店
平成27年3月11日(水)、エピ・スクエアにて第361回御殿場支部3月例会が開催されました。経営対策部会設営の3月例会は、今年1年間かけて部会で作成した経営指針の発表会です。
冒頭では昨年経営指針発表を行った(株)フィットコーポレーション 勝俣智史氏より、1年間の計画進捗状況の報告がなされ、経営指針作成から1年間経った現在までに指針を実行するに当たり苦労した点などが語られました。
今年の報告者である勝又薫氏が代表取締役を務める(有)勝又造花店は、市内を商圏とする中堅の葬祭業者です。冒頭で同友会入会から経営理念作成までの思いを語って頂いたあとは、SWOT分析を元にした自社分析、経営理念を元に作成した新しい葬祭スタイルの提案、そして10年後、20年後のマーケットを見据えた事業計画が語られました。SWOT分析・クロス分析から導き出した重点対策に対して、ワークシート化された様々な切り口から戦略を立て、成功ストーリを組み立てていく手法は、聞いている私たちにも判りやすく為になるものでした。
SWOT分析発表の様子
今回の勝又氏の報告では、「戦略を立てる」というロジックの部分と、勝又氏のお客様や仕事に対する「熱い理念」であるロマンチックの部分を上手く融合させ、20年後のビジョンを作り上げる手法を学ぶことが出来ました。フヱタ工業(有)大川隆久
報告後のグループワークの様子
投稿日:2015年03月15日:御殿場同友会