御殿場支部例会

経営計画発表会
「意志あれば道あり、『未来への道』発表します」

【日時】平成26年3月12日
【会場】エピ・スクエア

平成２６年３月１２日（水）、エピスクエアにて御殿場支部３月例会が開催されました。
今回は、経営対策部会員の勝俣智史氏（（株）フィットコーポレーション）による経営計画発表会が行われました。

　勝俣氏は、今年が社長就任２年目。会社も創業５０周年の節目にあたる年であり、「このままで自社は本当によいのか？またどうすれば自社はお客様に愛され進歩する会社になるのか？」を考え、自社の社是、経営理念をもとに、御殿場支部の経営対策部会で学んだランチェスター、SWOT、戦略ベーシックスというツールを用いて自社の分析を行い、今後会社が進むべき方向と経営計画を作成しました。

　例会冒頭、昨年の3月例会において経営戦略発表を行った前原毅氏（ダイヤ水処理（株））のその後の進捗状況の報告が行われ、その後、前原氏と勝俣氏による対話形式での経営計画発表が行われました。

　今回の例会にはフィットコーポレーションの社員の方々も参加され、直接みな様に『社長の思い・ビジョン・計画』を聞いて頂きました。
報告後には社員さんからの感想も頂き、「社長の思い、私たちが進むべき方向、私たちはこれから何をするのかが明確に分かりました」という言葉がとても印象に残りました。

バズセッションでは経営計画の必要性とその効果について議論が交わされ、その中で多くの会員が思った事は、自社が発展、存続する為には社長が真剣になり多くを学び、綿密に練られた経営計画が必要である。そして計画を実行に移しＰＤＣＡを回して行く事でその後に効果として表れてくるものがあるという事でした。

今回の例会では勝俣氏の社内での意識の共有も図れ、支部会員の意識向上に繋がり、とても有意義な例会となりました。

執筆：昭和洋樽近喜㈱　芹沢昌邦氏