第339回 5月御殿場支部例会
第339回 5月御殿場支部例会
併催:静岡同友会東部青年ネットワーク5月例会(御殿場支部設営)
『一致団結!垣根を越えて同友会を盛り上げよう』
~他支部に学び共有し、各支部をビルドアップ~
【日時】平成25年5月8日(水) 19:00~21:00
【会場】ホテル御殿場館21 2階 富士の間
平成25年度・5月例会は御殿場支部青年サークル設営。今回は初の試みとして、『静岡同友会東部青年ネットワーク』の御殿場支部設営5月例会と併催させて頂きました。また、伊東支部より市川支部長もご出席いただき、まさに静岡同友会の東部全6支部が御殿場支部例会に会することとなりました。
静岡同友会東部青年ネットワークとは?
静岡同友会の東部5支部(沼津・三島・富士・富士宮・御殿場)の若手有志で昨年組織され、支部を超えての学び・交流を行っている集まりで、現在3ヶ月に1度各支部の持ち回りで例会を開催しております。会名に「青年」と付いておりますが年齢制限はなく、積極的に多くの方と知り合い・学び合いを行いたい「心が青年」の会員ならどなたでも参加して頂いております。例会の冒頭、各6支部の代表の方から①24年度に行った各支部例会の中で、内容が充実していた例会と総括 ②同友会活動を活性化させるために各支部で取り組んでいる特色ある取組みは? ③現在支部で抱えている問題点は何ですか?の3項目についてご報告いただき、グループに分かれてのバズセッション開始。
今回のテーマは、
「各支部の良いところを取り入れよう。他支部から学ぶこと、伝えたいことは?」
というもの。9グループに分かれ、活発な議論が交わされます。
各グループから出された意見を一部ご紹介させていただくと…
支部組織・会員拡大について
・近隣の支部でも組織や取組みがさまざまで、それぞれ組織運営のための工夫がある。
・会員数の減少に悩むのはどの支部も同じ。魅力ある同友会活動が必要である。
・オブザーバーを連れてくることで、同友会を知ってもらうことが大切。
・対外的なイベントを行い、同友会のアピールを(会員間の結束力UPにもつながる)
・若手とベテランの交流を上手くすることが大切。同友会はフラット。若手はベテランにいろいろ質問して学ぶ土壌づくりが重要。
魅力のある支部づくりについて
・同友会活動は学びと懇親。経営者は孤独なもの。
・同世代の仲間を入れることで、「ともに学び、ともに遊ぶ心友づくり」ができる。
・異業種交流で経営の勉強ができるのが同友会の良さ、そのものである。
・会員訪問(ミニ例会)などで会員同士訪問し合い、異業種の会社を見る事で自社へ持ち帰るアイディアを(→県で行っているアタック25の推進)
・学びは先輩から後輩だけではなく、その逆や、横のつながりからも得られる。そのためには日ごろの交流も大切。
印象に残る例会について
・『我が経営を語る』は同友会の真髄。例会だけではなくても、小グループなどで話す機会を多く作るこで、話す側・聞く側の双方に学ぶチャンスがある。
・例会づくりは同友会活動の中でも重要。各グループ、委員会などが作り上げることで、例会に気持ちが入ってくる。それが自身の成長にもつながる。
・本気の同友会づくり。
ここに挙げたバズセッションの討論内容はごく一部ですが、みなさん同友会に学び、同友会を盛り上げたいという気持ちがビシバシ伝わってきました。
同友会の言葉に「一人ひとりが辞書の1ページ」というものがあります。仲間を増やし、互いに交流することで学び合い、育ち合いが生まれ、自社へ落とし込むことで経営に活かす事ができます。
東部6支部からたくさんの方が集まれば、集まった分だけアイディアや学びも多く集まる…。そんなことを感じられる例会でした。
投稿日:2013年05月14日:御殿場同友会