富士宮支部例会に参加しました
交流ネットワーク部会では去る11月13日(金)19:00から、志ほ川バイパス店で開催された静岡同友会富士宮支部 11月例会に参加してきました。
内容は『地域社会の主役として輝く中小企業をめざして!』~中小企業憲章・中小企業振興条例について学ぶ~と題し、竹内昭八氏(㈱タケウチ 代表取締役会長)、河原崎信幸氏(シンコーラミ工業㈱ 代表取締役)、黒松健太郎氏(黒松税務会計事務所 所長)の3名のパネリストによるパネルディスカッション形式で行われました。
中同協が2003年の第35回定時総会(福岡)において中小企業憲章と中小企業振興基本条例の制定を活動方針に掲げ、今年になってから前文と10項目の指針からなる中小企業憲章第一次草案が提唱されました。しかし我々はなかなかその趣旨や内容を読み砕く機会もなく、正直(なぜ憲章が必要なのか?)すら判らずにいました。
今回の例会では流通業・製造業・会計業と業種も違う3名のパネラーの皆さまが、それぞれの業界の立場から憲章の内容への意見を述べるにとどまらず、「Think Small First」…大企業中心であった経済活動を、地域の雇用・産業創造の中心である中小企業にシフトさせ、景気好転への足がかりにする。これからは中小企業が経済の中心となるよう、行政に訴えかけ社会構造の改革の指針とする…という「中小企業憲章制定の意義」まで解説していただきました。
時間を掛け、憲章の10の指針一つ一つについて丁寧に読み砕かれた例会で、非常に勉強になりました。
交流ネットワーク部会長 大川隆久
投稿日:2009年11月14日:御殿場同友会