例会

例会報告

平成21年3月11日(水) 交友委員会・交流ネットワーク部会担当例会
第289回 3月支部例会『不況をふっとばせ!!』〜今を乗り切る語りべの一夜〜
【パネラー】
長島 晃一 氏  (株)長島文宝堂 代表取締役
勝俣 充徳 氏  (株)タツミエンタープライズ 代表者
高橋 利典 氏   社会福祉法人 博友会 副理事長
林  則夫 氏  (株)林組 代表取締役
【コーディネーター】
鈴木 美男 氏  (有)萬年堂 専務取締役
  • 開催:平成21年3月11日(水)
  • 会場:エピ・スクエア
  • 時間:
    18:30     受付開始 (受付後、順次食事を取って下さい。)
    19:00〜19:20 例会セレモニー
    19:20〜21:15 パネルディスカッション
    21:15〜21:20 総評
    21:45〜    懇親会 (会場:響)
  • 内容:
     3月11(水) 第289回 今年度最後の御殿場支部例会が開催されました。  昨年9月のリーマン・ブラザーズ破綻に端を発した金融危機。その影響はアメリカに留まらず、世界的な金融危機にまで発展しています。この経済危機を乗り切るため、ベテラン会員4名をパネラーとしてお招きし、経営者として経験談や、いかにして苦難を乗り越えてきたのかという体験談をお話していただきました。
     まず、パネラーの方々が自社の現状と取り組んでいる事業活動について報告をしていただきました。 やはり、「厳しい」、「事業規模の縮小」という意見も聞かれましたが、この不況はピンチだけではなくチャンスの要素も持っているとの意見もありました。例えば、人材採用の面で考えると求職活動をされている人が多くなっており優秀な人材を確保しやすくなっている点があるようです。また、自社が営業活動で有利になる為に会社としての信頼度を上げる努力をし、公的な認証を取得見込みの方もおり、実際に商談がまとまりそうだとの意見もありました。 経営者としての失敗談も赤裸々に報告をしていただきました。社員に「まかせた」経営を実践したら社員主体の会社となり、P・D・C・AのCが抜けてしまい顧客獲得を逃してしまったことや、商談成立後の決済方法でたった1度の決済方法変更で、会社に損害をだしてしまった事などを報告していただきました。
     100年に1度と言われる経済危機を乗り越えるためには、中同協の緊急アピールにあったように「早急な資金手当て」、「危機感の社内共有」、「全社一丸体制」、「同友会の活用」が上げられています。この状況を乗り切るには、全社員の協力が必要不可欠で、社員の協力をより強固なものにする為に社員のモチベーションを上げる努力は必要だとの意見がでました。

     根上監事の総評では、業種は違っても今、元気のある会社は社員のモチベーションが高く、そのモチベーションには、トップの人材性と関係している点とトップの先見性がしっかりしている事。これらが大切であると話していただきました。

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例会案内

平成21年3月11日(水) 交友委員会・交流ネットワーク部会担当例会
第289回 3月支部例会『不況をふっとばせ!!』〜今を乗り切る語りべの一夜〜
【パネラー】
長島 晃一 氏  (株)長島文宝堂 代表取締役
勝俣 充徳 氏  (株)タツミエンタープライズ 代表者
高橋 利典 氏   社会福祉法人 博友会 副理事長
林  則夫 氏  (株)林組 代表取締役
【コーディネーター】
鈴木 美男 氏  (有)萬年堂 専務取締役
【ご案内】
  • 開催:平成21年3月11日(水)
  • 会場:エピ・スクエア
  • 時間:
    18:30     受付開始 (受付後、順次食事を取って下さい。)
    19:00〜19:20 例会セレモニー
    19:20〜21:15 パネルディスカッション
    21:15〜21:20 総評
    21:45〜    懇親会 (会場:響)
  • 内容:
     ベテラン会員を報告者に選出し、同友会で学んだ事、経営で失敗した事例等をパネルディスカッション型式とグループ討論で報告していただきます。  話の中で若手会員が聞きたい事や経営の悩み相談等、また、ここにおいて100年に一度の不況と言われている現状の中、いかにして乗り切るかを互いに知恵を出し合って語り合いながら、ベテラン会員のノウハウを会員にフィードバックできる例会したいと思います。
  • 備考:
    例会前に軽食を用意します。
  • 環境問題対策部会よりお知らせ:
    今回の例会で、CO2排出量削減コンテストの上位者の発表と参加者全員に心ばかりのプレゼントを用意しました。乞うご期待!!

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